お手入れ方法
錫製品のお取り扱いについて

一つひとつ職人の手作業によって鋳造された錫製品です。

錫は錆びや腐食に強く古くから食器などに用いられてきた金属であり、安心してご使用頂けます。

ご使用上の注意

  • 錫は柔らかい金属ですので強い衝撃を加えると変形する事があります。また多少の変形を故意に行う事は可能ですが、大きな力で無理に曲げたり何度も繰り返し曲げる事で亀裂が発生し壊れてしまう事がありますのでご注意下さい。
  • 錫は融点が低いため火や高温の熱源の近くでご使用いただく事はお避け下さい。
  • 熱伝導度が高いため温度の高い飲み物を入れますと器自体が高温になりますので火傷などには十分お気を付けください。
  • 酸の強い飲み物を使用された際に放置すると変色する事がありますので、使用後は早めに中性洗剤などで洗ってください。
  • 食洗器や乾燥機はご使用になれません。
  • 電子レンジではご使用になれません。
  • 錫の性質上低温にも弱く変質しますので
  • 蔵庫で長時間冷やす事はおやめください。
  • また冷凍庫に入れる事はおやめください。

お手入れ方法

・ご使用後は中性洗剤をご使用いただき、柔らかいスポンジで優しく洗ってください。(たわしやブラシなどは傷になりますのでご使用いただけません)
・光沢が鈍くなった時は重曹で磨いて下さい。

原産地:静岡
素材:錫

お問い合わせ先(製造&販売元)
栗田産業株式会社 
〒422-8071 静岡県静岡市駿河区豊原町3番6号

なぜわたしたちは「重太郎」と名付けたのか

栗田産業(KURITA)の創業は明治23年。

創業者・栗田重太郎は、
幼くして両親を亡くし、
7歳で東京の鋳物屋へ奉公に出ました。

厳しい環境のなかでも、技術を身につけ、
18歳で故郷・静岡へ戻ると、
自ら「栗田鋳造所」を創業します。

その後は鋳物づくりに励むだけでなく、
鋳物組合の設立にも尽力。
自ら培った技術を地域へ広げ、
静岡の鋳物産業の発展に大きく貢献しました。

わたしたちは創業から130年以上が経った今も、
創業者・栗田重太郎が大切にした
「鋳物を通じて地域や人々の暮らしに貢献する」という考え方を受け継いでいます。

ブランド名の「重太郎」は、そんな創業者の名前に由来しています。

130年以上受け継がれてきたものづくりの精神とともに、
これからも静岡の鋳物の魅力を届けていきます。

魂が込められた職人の手仕事

職人の手で、一つひとつ丁寧につくり上げる重太郎の錫製品。鋳造(ちゅうぞう)の工程はまず型づくりから。そこへ溶かした錫を流し込み、冷え固まった錫を磨いていきます。手仕事にこだわるのは、機械任せにできない技術が職人に宿っているから。自然に生まれる細やかな凹凸や、手で整えられた繊細な縁のかたちーー。手仕事の器を持つ喜びがつまっています。

世界中で愛されてきた「錫」

錫(すず)は、1000年以上前から使われてきた金属。白銀色のやさしい輝きを放ち、比較的やわらかいため、世界中さまざまなかたちで活用されてきました。日本では江戸時代頃から使われはじめ、当時、水を腐りにくくする目的で、水がめに入れられていたほど。錆びにくく毒性がないため、現代でも食器や酒器として人々に親しまれています。器としての魅力はもちろん、錫のイオン効果によって、注いだお茶やお酒の味はまろやかに。熱伝導率も高く、冷たい飲みものを注ぐことで、器全体がすぐに冷えるのも魅力のひとつ。花瓶として活用することで、花が長持ちするともいわれてます。